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賃貸入居中の部屋へ申し込みは可能?注意点を押さえて安心して検討しよう

入居前の基礎知識

石川  慎也

筆者 石川  慎也

不動産キャリア10年

とにかく誠実に親切・丁寧にご対応することを心がけています。趣味でペットの資格はたくさんあります。これから新居でペット(犬)を飼育しようと考えてましたらパピートレーニングやしつけトレーニングのコツ等も聞いて下さい!(もちろんトレーナーさんほど詳しくないです)

賃貸物件を探していると、入居中の部屋にも申込ができると知り、気になっている方も多いのではないでしょうか。
ただ、実際に申込みをするとなると、空室とは流れや注意点が違うため、不安や疑問が出てきやすい場面です。
たとえば、内見ができないまま申込をするケースや、入居時期や家賃発生日の考え方、キャンセル時の取り扱いなど、事前に知っておきたいポイントはいくつもあります。

人気の物件は入居中で申込済みとなるケースが多くどうしても内見が後になったりします。

なかには入居中にもかかわらず数時間で申込済みとなる物件もあるのですがほとんど同じ物件なので不動産屋もそういう物件はよく知っています。

パターンは1Kもありますが多くは1LDKからファミリー向け築浅で駅近又は設備や広さ、築年数を考えると相場よりも安く家賃が設定されているこれが鉄板です。こういう物件は退去後に内見なんて考えていたら無理です。
そこで本記事では、賃貸で入居中の部屋へ申込を検討している方に向けて、基本的な流れから重要な注意点、準備すべきことまでをわかりやすく解説します。
読んだ後には、自分に合った判断がしやすくなり、安心して申込に進めるはずです。

入居中の賃貸へ申込む基本的な流れ

先ず前提として入居中でも申込みをした方がいい物件なのかを確認することが必要でないかと思います。上記でも書いたように不動産屋はそれが仕事なのでよく知っています。そういう物件は過去に何度も退去前で申込済みになっているはずです。

そこをふまえて入居中の賃貸とは、現在も入居者が生活している部屋を指し、既に誰も住んでいない空室とは募集の進み方が異なります。

空室はすぐに内見や入居がしやすい一方で、入居中の部屋は退去日や原状回復の完了を前提に、申込から契約・入居までの段取りが組まれることが一般的です。
そのため、募集条件の中でも「入居可能予定日」や「申込から入居までの期間」が特に重要になります。
この違いを理解しておくと、入居時の行き違いやトラブルを減らしやすくなります。

入居中の部屋に申込が入るのは、現入居者が退去の連絡を行い、退去予定日がおおよそ決まった段階からが多いとされています。
自治体や公的住宅の案内資料でも、申込から入居までに数週間から数か月を要する例が示されており、入居希望者側にも一定の待ち期間が生じることが分かります。
ただし、民間の賃貸住宅では、退去立会いや室内クリーニングの所要日数などにより、実際の入居可能日が前後することもあります。
このため、申込時には「いつから家賃が発生するのか」「いつから実際に入居できるのか」を具体的に確認することが大切ですが実際には退去後でないと部屋の状態がわからないので退去後部屋の確認後おおよその入居可能日が決まり、申込者様の希望日を聞いてそれに合わせて調整していく感じとなります。

入居中の賃貸では、退去前から「先行申込」として入居希望を受け付ける運用が行われることが一般的です。
先行申込では、内見の前に申込と入居審査を進め、現入居者の退去後に室内を確認し、問題がなければ契約と入居へ進む、という流れが一般的です。
この場合、入居希望者は「先に部屋を押さえる代わりに、入居まで待つ期間がある」というイメージを持っておくと整理しやすくなります。
申込から契約、鍵の受け取り、実際の引越しまでの全体像を把握しておくことで、自分の引越しスケジュールとの整合も取りやすくなります。

区分 主な状態 申込から入居までの目安
空室の賃貸 誰も住んでいない部屋 申込後すぐから数週間程度
入居中の賃貸 現入居者が生活中 退去後の原状回復完了まで待機
先行申込の部屋 退去前から申込受付 審査後、退去後に契約・入居

入居中の部屋へ申し込むときに押さえたい具体的な注意点

入居中の賃貸では、退去前のため室内の内見ができません。
図面や写真、設備一覧、築年数、日当たりや騒音など、書面や説明で補える情報を丁寧に確認することが大切です。
内見が難しい状況ほど、「確認できる点を探す」ことを意識して整理しながら検討することが重要です。

また、入居中の部屋に申し込む際は、入居希望日と家賃の発生日が一致しているかどうかを必ず確認する必要があります。

ただ一般的に、先行申込の場合は退去後に内覧して最終的に決めることが多いのでそこまで気にする必要もないと思います。
キャンセルも内覧後に出来るので基本的には契約を考えていることが前提になりますが最悪お部屋を見た後イメージとかなり違うということであればキャンセルも可能です。退去前の申込でも入居日を調整出来るのであれば空室の申込とそこまで違わずに出来ます。申込と内覧が逆になるだけとイメージすればいいでしょう。

初期費用の支払いも内覧後になることが多いのでトラブルは少ないです。

空室の場合でも申込後のキャンセル・審査後のキャンセルの設定がされていれば退去前でも同じように必要になりますのでそこは注意です。

但し先行申込になっている場合の申込は早いです。退去前にいつも申込済みになる物件はこういう物件でその後のキャンセルも人気物件だとあまりありません。退去まで待っていたらおおよそ申込は出来ない物件になります。

注意が必要なのは先行契約の物件でないでしょうか。

先行契約は退去前でも契約が進んでいきます。契約書の押印はもちろん初期費用の入金も先に行うことが多いです。となると考え方次第では内覧前ではありますがすでに契約が終わっていると言えなくもないです。契約後にイメージと違うということでもキャンセルにならずに解約になります。解約ですので初期費用の返金はもちろんなく短期違約金があれば違約金もかかることもあります。貸主側の判断では違約金のみで他は返金されることもなくはないです。

こちらはトラブルになりやすいのでしっかり契約書や重要事項の説明を聞くことをおすすめします。

多くの場合は特約で契約後から入居日までの解約は違約金が何ヶ月分必要と説明があると思います。
契約→退去→内覧というイメージですが内覧はしてないけど契約は終わっているので借主都合の解約という扱いになってしまいます。こういう物件で人気物件は退去少し前から退去後すぐに申込済みになるケースがほとんどです。

この2つの違いを知っていれば安心して退去前でも申込するかやめておくかを決断することが出来るのではないでしょうか。

どちらかはお客様にはわからないので仲介会社に相談したら教えてくれます。

場面 主な確認事項 注意すべきリスク
内見が制限されるとき 図面・設備・採寸可否 実際の広さや状態の相違
申込前の条件確認 家賃発生日と鍵渡し日 未入居期間の家賃負担
申込後の変更可能性 キャンセル期限と特約 違約金や預かり金の扱い

申込から入居までに必要な準備とチェック事項

入居中の賃貸へ申し込んだ後は、入居審査に備えて必要書類を整えておくことが大切です。
入居申込書には、氏名や現住所、勤務先、年収、緊急連絡先など、審査に必要な情報を正確に記入します。
あわせて、本人確認書類として運転免許証や健康保険証の写し、在籍や収入を示す資料として源泉徴収票や給与明細などの提出を求められることが多いです。
連帯保証人が必要な契約形態の場合は、保証人となる方の氏名・住所・勤務先・年収などの情報や、印鑑証明書や本人確認書類の写しが必要になることもあります。

入居審査の結果が出るまでの期間は、目安として数日程度かかることが多いため、その間に初期費用の準備を進めておくと安心です。
初期費用には、敷金や礼金、前家賃、仲介手数料、鍵交換費用のほか、火災保険料や保証会社利用料などが含まれるのが一般的です。
賃貸住宅では、万一の火災や水漏れなどに備えて、家財の損害や借家人賠償責任を補償する火災保険への加入が契約条件となっていることが多く、契約時に数年分の保険料をまとめて支払う方式がよくみられます。
また、保証会社を利用する契約では、初年度の保証料だけでなく、継続保証料の有無や金額も案内資料で確認しておくと、入居後の支出を見通しやすくなります。基本は更新料は月額又は年額かわかりませんが必要です。

審査に通過した後は、重要事項説明と賃貸借契約書の内容をしっかり確認することが、入居後のトラブル防止につながります。
重要事項説明では、物件の所在地や構造、設備だけでなく、契約期間、更新料、禁止事項、解約予告期間、原状回復や敷金精算の取り決めなどを詳しく説明されますので、少しでも不明点があればその場で確認するようにします。
特に、退去時の原状回復負担の範囲や、クリーニング費用の扱いは、全国でトラブルの相談が多い項目とされているため、自分がどこまで負担するのかを事前に把握しておくことが重要です。
説明を受けた内容と契約書・重要事項説明書の記載が一致しているか、署名押印の前に落ち着いて確認し、控えを保管しておくことも、安心して入居するための大切な準備です。

段階 主な準備書類 確認すべき費用・条件
申込時 入居申込書・本人確認書類 入居希望日・家賃支払方法
審査期間中 収入証明・連帯保証人情報 初期費用概算・保証会社利用料
契約前後 重要事項説明書・契約書控え 火災保険内容・原状回復条件

入居中物件に申し込むか迷ったときの判断基準

入居中の賃貸は、空室に比べて申込から入居までの期間が長くなりやすい一方で、人気が高い物件に出会いやすいという特徴があります。
特に先行申込では、内見前に申込を行うこともあり、生活イメージがつかみにくい点がデメリットにはなりますがどうするかの判断は退去後に再度可能となるため申込はものすごく早いです。
もちろん先に記載の通り契約が前提になりますがある程度早く申込しないと難しいので早めの申込を考えた方がいいです。

入居中物件は競争が激しく、先行申込はおおよその希望条件に合致していれば、待機期間や多少の不便を許容する価値があるかを検討します。
一方で、先行契約の物件は入居中の競争はそこまで激しくなりませんが退去直前から退去後すぐはかなりの競争になります。

契約が先になるのである程度覚悟は必要になります。以前内見して考えている間に申込済みとなってしまってこの物件と決めている場合には他の人よりもすごく有利になると思います。
こうした点を踏まえ、メリットとデメリットの両方を比較して、申込の是非を判断していきます。

また、入居時期や生活スタイルとの適合性は、迷ったときの大きな判断材料になります。
例えば、通勤・通学時間、周辺の生活環境、静かさや日常の家事動線など、日々の暮らしを具体的に思い浮かべながら検討することが大切です。
入居中物件は退去日の変更などでスケジュールがずれることもあるため、引越し時期にどれだけ余裕を持てるかも確認しておきます。
さらに、国民生活センターや各自治体が紹介する賃貸住宅のトラブル事例を参考にしながら、契約条件や特約の内容を事前相談で丁寧に確認しておくと、安心して申込を進めやすくなります。

検討ポイント 確認したい内容 判断の目安
物件へのこだわり度 条件が他で代替可能か 代わりがなければ前向き検討
入居時期の余裕 退去時期変更の影響許容度 多少の遅れも問題なければ可
生活スタイルとの適合 通勤時間や騒音許容範囲 無理のない暮らしが描けるか
契約条件の明確さ 特約や原状回復負担範囲 不明点なく説明を受けられたか

まとめ

賃貸の入居中物件への申込みでは、内見の可否や入居時期、家賃発生日、キャンセル条件など、事前確認がとても重要です。
申込から入居までの流れや必要書類、初期費用、火災保険・保証会社への加入条件も、余裕をもって準備しておくことで安心して進められます。
「本当にこの部屋で良いか」「生活スタイルに合うか」など少しでも不安があれば、申込前に当社へお気軽にご相談ください。
お客様の状況を丁寧にヒアリングし、入居中物件ならではの注意点も分かりやすくご説明いたします。
納得したうえで、後悔のないお部屋選びとご入居を一緒に実現していきましょう。

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